膝痛の原因・治療法

最近ふとした動作や、階段の上り下りで、膝の痛みを感じた事は有りませんか?
来院される方の中で特に40代以降の女性が、膝の痛みを訴える方が増えています。
男性に比べ女性の発生率は、2倍とも3倍とも言われています。
明るく健やかな老後を迎えるためにも、膝関節の若さは課題とも言えますね!
膝痛の原因
| 姿勢 | 姿勢が悪いと体の一部分に負荷が掛かり歪みを生じる→骨盤、脊椎が変位する→ 全身、特に体重の負荷が掛かる股関節・膝関節に悪い影響を及ぼす。 |
| O脚 | 重心線が膝の中心より内側を通るため、外側側副靭帯が伸びて内側半月と関節軟骨に過剰な負荷が掛かる。 |
| 中高年の方 (特に女性) |
性ホルモンのバランスが崩れると、骨へのカルシュウムの供給が減少する。 |
| 筋肉の弱化 | 特に膝を伸ばす方の筋肉群“大腿四頭筋” |
| 肥満 | 歩行時は体重の3~5倍、階段の上り下りは体重の7倍もの負荷が膝に掛かる。 |
| その他 | 特に成長期に激しい運動を続けていた方 リウマチ、変形性膝関節症などの病的疾患から など |
東洋医学では「膝とお血(おけつ)」は密接な関係が有るといわれています。
お血!?初めて聞かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お血とは、血の汚れや血行不良の事で、体内の血液の流れが悪くなっている状態です。
血液は「肝」と関係が深く、「肝」は血液の貯蔵、循環を司るとされます。
膝に疾患のある方は、「肝」の“気”を高めることが必要でしょう。
又、膝は「湿邪(しつじゃ)」に犯されやすいといわれます。
梅雨期には大変湿度が高く、特に注意が必要です。
膝痛の原因
| 正しい姿勢を 心がける |
カイロやオステで一度骨盤の状態を診てもらいましょう!ご自身の姿勢の癖が判ります |
| 大腿四頭筋を 強化する体操を 行う |
イスに膝が90度になるよう座り、膝を伸 したまま反対側の膝より高く上へ持ち上げる。 やり難い場合は両手の平をイスに付ける(膝を持ち上げる時、膝に近い大腿四頭筋に意識をもってくる) |
| 肥満の解消 | 日常生活の中に適度な運動を取り入れてそれを習慣づける。 |
| 関節の形成に 関わる栄養素を バランスよくとる |
グルコサミンは体内で合成される軟骨、腱、靭帯、爪の成分で大切なもの、しかし加齢と共に減少していきます。サプリメントで賢く補給しましょう! |
又ネバネバ物質のコンドロイチン硫酸 、食物ではフカヒレ・牛や豚・鶏などの軟骨部分・山芋や海藻、ウナギなどに多く含まれています。
その他に骨や関節の形成に関わるたんぱく質・カルシュウム・マグネシュウム・リン・
ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンKなど
膝痛治療の一例
O脚
膝関節を正面から見ると、正常な膝でも少し外側に曲がっています。 この正常な膝の位置に比べ、離れすぎているのをO脚といい、くっつきすぎているのをX脚といいます。 O脚は、膝の内側に負荷が掛かるため、やがて変形性膝関節症へと進行していきます。
膝の問題を抱えている方は、骨盤に強い変位が有る方が殆どで、下肢の長短が
顕著に現れてきます。
まず骨盤を矯正して、下肢の長短を無くすことが
第一番となります。
問診→視診→触診→骨盤矯正→整膚(痛みがある場合)→キネシオテープ
キネシオ・テーピング法とは
キネシオロジー(身体運動を科学的に分析する学問)から生まれたテープを使用した矯正方法を、キネシオ・テーピング法といいます。
一定の伸縮性、体にフィットする粘着性があり、伸縮率は筋肉(皮膚)と同じ30~40%に設計されているので、別名「人口筋肉テープ」とも呼ばれています。
問題のある筋肉を伸ばしながら張るので、筋肉(皮膚)の下に隙間が出来て、リンパ液の流れが
良くなり、新陳代謝が上がり自然治癒力を高めます。
また血液の流れが良くなることで、酸素・栄養などを隅々まで運んで、
凝りや内出血の改善、
痛みや熱の緩和を促します。

